IB(国際バカロレア)におけるCASとは、「創造性(Creativity)」「活動(Activity)」「奉仕(Service)」の3つの頭文字をとった必須プログラムです。教室での学習を補完し、生徒が学業以外の課外活動を通じてバランスの取れた人間として成長することを目的としています。
CASの3つの要素
- 創造性 (Creativity)
芸術的な取り組みや、新しいアイデアの探求など、自分なりの解釈やオリジナリティを表現する活動(例:音楽、演劇、プログラミング、ディベートなど)。 - 活動 (Activity)
健康的なライフスタイルに寄与する身体的な活動(例:各種スポーツ、ダンス、ハイキングなど)。 - 奉仕 (Service)
コミュニティの実際のニーズに応え、他者と協働するボランティア活動(例:地域清掃、チャリティー活動、学習支援など)。 -
CASの重要なポイント
- 単なる課題ではない
合否を決定する最終試験(Final Exam)のスコアには直接加算されませんが、IBディプロマ(DP)を取得するためには必ず修了しなければならないコア科目の一つです。 - リフレクション(振り返り)が必須
活動の記録を残すだけでなく、「その活動から何を学んだか」「どのように成長したか」を定期的に振り返ることが重視されます。 - CASプロジェクト
複数の生徒と協力し、1か月以上にわたって計画・実行するプロジェクトが少なくとも1つ義務付けられています。
- 単なる課題ではない
